地下1階 ホール - I
リク:
こいつを使えば、アンセムが出てくるのか。
王様:
大丈夫さ、力を合わせて戦おう。
リク:
すまない。
俺ひとりで戦う。
王様:
なぜだい!?
リク:
自分の力でケリをつけないと意味がないんだ。
そのかわり、たのみがある。
もしアンセムに負けたら、俺はあいつの手先にされる。
そうなったら王様の力で俺を消――
王様:
もちろん!
かならず君を助けるさ。
リク:
えっ? そうじゃなくて俺ごとアンセムを――
王様:
ダメダメ!
僕は『何があっても君を助ける』と、もう選んでしまったんだ。
この決心は、変わらないよ。
それとも僕の言葉なんて信じられないかな。
リク:
選ぶのは俺だ。
信じるよ、王様。
王様:
僕も信じてる。
君は絶対に負けないってね。
リク:
ああ。