地下1階 忘却の城 - II
リク:
出てこいよ、アンセム。
においでわかる。
アンセム:
おまえの力、見せてもらった。
闇の力を使いこなし、すばらしい戦いぶりだったぞ。
だが、わからん。
闇を受け入れたというのになぜ私に逆らうのだ。
おまえと私は、よく似ている。
ふたりとも闇にみちびかれて歩いている。
そう…同じ存在なのに、なぜだ?
心のどこかで、まだ闇をおそれているのか?
リク:
そうじゃない。
俺は、ただ…。
あんたのにおいがきらいなだけだ。
アンセム:
戦いを選ぶか…おろかだな。
かつて私に支配されたおまえならわが闇の力を知っているはず。
リク:
ああ、知ってるさ。
忘れたのか。
あの時あんたの力をもらったのに俺はソラに勝てなかった。
あんたの力なんて、その程度さ。
アンセム:
よかろう。
ならば私の闇に沈め!
戦闘開始〜終了
アンセム:
おのれ!
リク:
アンセムっ!!
これで終わりだ…!
アンセム:
終わり…など…ない。
おまえの闇…私が…あたえた…私の影…消えぬ…いつか…。
いつか、再び!
アンセム消滅
王様:
君は『ひとりで戦う』って言った。
でも、これぐらいの手助けはかまわないだろう?
行こう、リク。
暗闇が光にかわり、二人は忘却の城へ
王様:
ねえ、リク。
これからどうするの?
うちに帰るのかい。
リク:
…どうだろうな。
感じるんだ。
ほんのかすかだけどあいつのにおいを…。
消えるまでは、帰れないな。
俺はまだ、あいつの闇にとらわれているのかもしれない。
王様:
君の闇は、君のものだよ。
君の光と同じようにね。
今まで僕は、闇というものはあってはならないものだと思っていたんだ。
でも、君と一緒にいるうちに考えが変わってきたよ。
リクが選んだ道は、もしかすると――
光と背中合わせの闇が、誰も知らない姿でふれあう可能性につながっているのかもしれない。
その道の先にあるものを僕も見てみたいよ。
君と一緒に歩きたいんだ。
リク:
王様にそんなこと言われるとなんだか、はずかしいな。
王様:
僕だって、君に『王様』なんて呼ばれると、照れちゃうよ。
リク:
わかったよ、ミッキー。
エンディングムービー開始
オープニングでソラ達が歩いていた一本道を歩くリクと王様(2人ともXIII機関の黒服姿)
リク:
今度は何を選ばせる気だ?
ディズの背後の道が2つに別れている
ディズ:
光の道か――
闇の道か――
リク:
――どちらでもないな
光と闇の中間だ
ディズとすれ違い、2つの道の間へ進むリク
ディズ:
夕闇のたそがれの道か
リク:
違うな
夜明けへの道さ
スタッフロール
君のいない道を行く
忘れられた約束を
もう一度するために
先で待つ君に会うために