地下2階 ホール - I
ゼクシオン:
なんなんだ…。
なんなんだ、あいつは!
あんな形で闇を受け入れた者は今まで誰もいなかった!
こんなはずではっ…。
背後にアクセルとリクが
ゼクシオン:
なっ…リクっ!?
そ、そうか。
ヴィクセンがつくったレプリカですね。
なるほど、こいつをぶつければリクを倒せるかもしれませんね。
…アクセル?
アクセル:
なあ、リク。
おまえ、自分がニセモノだってこと、よーくわかってるよな。
本物になりたいか?
リク・レプリカ:
ああ。
アクセル:
だったら簡単だ。本物のリクにない力を手に入れればいいんだ。
そうすれば、おまえはリクでも誰でもない、新しい存在――
誰かのニセモノじゃない、本物の存在になれるってわけさ。
ゼクシオン:
アクセル!
なんの話をしているのです!
アクセル:
見ろよ、あそこにちょうどいい『エサ』がいるぜ。
ゼクシオン:
何をバカなことを――
アクセル:
悪いな、ゼクシオン。
あんたを助けるよりソラとリクを見守る方がよっぽど楽しそうなんでな。
ゼクシオン:
よせ…よせ!
地下2階 ホール - II
???(アンセム):
リク…リク…。
リク:
誰だ!?
そうか、この声は!
アンセム:
感じているはずだ。
おまえの心に宿る私を。
闇に心を開いたな、リク。
そうだ…おまえの心そのものがすべてをのみこむ闇になるのだ。
リク:
あの時とは違う!
アンセム:
そうかな?
リクの体が浮く
リク:
体がっ…!?
アンセム:
おまえの闇が深まるにつれてわが力も、よみがえりつつある。
体をあやつるのも、たやすい。
光がリクの周囲を回る
アンセム:
ぬうっ!?
おのれ、またしても――
王様:
ふう…間に合ってよかった。
これで、しばらくアンセムは動けないと思うよ。
王様登場
王様:
おそくなってごめんね、リク。
リク:
王様…だよな。
王様:
そうだよ。
うわっ!?
何するんだい?
くすぐったいじゃないか。
リク:
はは…今度はちゃんとさわれるんだな。
本当に助けに来てくれたんだな。
王様:
かならず君のところへ行くって約束したじゃないか。
倒れこむリク
リク:
ああ…ごめん、大丈夫。
安心しただけなんだ。
俺、ずっとひとりだったからひとりじゃないっていうのがなんていうか…あったかくてさ。
でも王様、どうっやってここへ?
ずっと遠くにいたんだろ。
王様:
カードがみちびいてくれたんだ。
闇の世界で、道を探してたらいつのまにか、このカードが僕のもとにやってきて――
手にとってみたら、闇の果てに君の心が見えた。
それでたどりつけたんだよ。
たぶん、このカードは君のところへ行きたがっていたんだ。
王様からカードを手に渡されるリク
リク:
…かもしれないな。
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