地下4階 ホール - II
リク:
…においでわかる。
おまえも『誰でもない者』だな。
レクセウス:
さすがだな、リク。
よくここまでたどりついた。
見事だ。
だがそれほどの力を持ちながら闇をおそれるとは…おしいな。
リク:
おそれてなんか…いない。
レクセウス:
俺にはわかる。
おまえは闇を支配する者になれる。
闇におびえる弱さを捨てて心を開き、闇をつかめ。
リク:
いやだと言ったら?
レクセウス:
おまえは光も闇も失い、ここで消える!
レクセウスが力を開放する
リク:
ぐっ!?
レクセウス:
これが闇の力だ!
闇におびえる弱い心の持ち主にこのレクセウスは倒せない。
さあ、あきらめて闇に心を開け!
戦闘開始〜終了
レクセウス:
ぬうっ…これほどの力とは…。
リク:
はあ…はあ…。
どうした…レクセウス。
闇なんて…大したこと…ないな。
俺の…勝ちだ。
レクセウス:
ふん…こうなっては、負けをみとめるしかあるまい。
だが、わが闇をなめるなッ!
滅びゆく俺が生み出す闇が、おまえをのみこむのだ!
レクセウスが消え、辺りが暗くなる
リク:
なんだと!
闇の中で倒れるリク
リク:
俺は…どうなったんだ…。
ここは…?
アンセム:
見える…見えるぞ…。
リク:
レクセウスか!?
アンセム:
リク…おまえの心が見える…。
リク:
いや、違う!
この強い闇のにおいは…
こいつは、まさか!?
アンセム:
そうだ…思い出せ…。
心に私を思いうかべろ…。
リク:
アンセム!
アンセム:
ふっ…くっくっくっく…。
リク…私の名を呼んだな。
私のことを…考えているな…。
私の闇を…おそれているな…。
それでいい…。
おまえが私を思うほど私の復活は近づき…やがてめざめた私は…おまえの心を…。
支配するのだ!
王様:
リク、ダメだ!
アンセムにとらわれる!
リク:
その声は――
王様!
アンセム:
おのれ、王め!
忘却の城に戻る
リク:
うっ…。
王様が…守ってくれた?
王様!
どこにいるんだ?
返事してくれ!
そばにいてくれるんだよな。