忘却の城 〜 地下12階ホール - I
リク:
う…。
俺…いったい…ここは…。
???(ディズ):
眠っていたまえ。
リク:
誰だ!?
???(ディズ):
君はこのまま眠っていたまえ。
この光と闇のはざまで。
リク:
光と闇の…はざま…?
そうだ、王様はどこだ!?
俺たち一緒に闇の扉を閉めてそのあと――
くそっ、思い出せない!
???(ディズ):
王は、はるかかなたにいる。
闇との戦いは彼にまかせて気は眠りつづけるがいい。
今の君にとって、めざめの光は痛みをもたらすトゲとなる。
光に背を向け目を閉じたまえ。
リク:
ふん。
まるで俺が、闇の魔物みたいな言い方だな。
???(ディズ):
真実を知りたいか。
ここでやさしい闇につづまれていれば、眠りが君を守ってくれる。
…永遠にな。
リク:
これは…カード?
???(ディズ):
それは真実への扉だ。
手をとれば君の眠りは終わり真実へと歩みだすことになる。
だが、その真実が君に痛みをもたらすはずだ。
それでも君はゆくのか?
もう、おだやかな眠りにはもどれなくなる。
リク:
こんなところで眠ってるのはたいくつだからな。
???(ディズ):
…君らしい答えだよ、リク。
画面全体が光、忘却の城へ
リク:
カードは真実の扉、か…。