トラヴァーズタウン - III
黒マントの人物登場
黒マントの人物:
どうだ?
記憶の幻影との出会いを楽しめたか?
ソラ:
みんなに会えたのはうれしいさ。
でも俺を幻に会わせて、いったいどうしたいんだ。
黒マントの人物:
どうするかは、これから試す。
黒マントの人物が方をすくめて構え、ソラ達も構える
そこへいきなりアクセルが出現
アクセル:
よお。
黒マントの人物:
…なんの用だ。
アクセル:
あんたが勇者をひとりじめにするから、たいくつでよ。
黒マントの人物、少々考えた後アクセルにカードを投げつける
黒マントの人物:
興味があるなら、おまえが試せ。
アクセル:
いいのか? 気がきくね。
黒マントの人物消える
アクセル、ソラ達の前に歩み寄る
アクセル:
というわけだ、キーブレードの勇者!
俺の名はアクセル。
記憶したか?
ソラ:
あ、ああ。
アクセル:
いいねえ、おぼえが早くて。
さーて、ソラ。
せっかく記憶したんだから――
アクセル、両手を左右に伸ばし、武器を出現させ構える
ソラ達も驚きながら構える
アクセル:
そう簡単に、やられるなよ?
戦闘終了
ファイア・ワールドカードを入手
グーフィー:
それって、カード?
ジミニー:
ふむ…トラヴァーズタウンを生み出したカードと、同じ種類の品らしいね。
ソラ:
こいつを使って進めってことか…。
アクセル:
正解だ。
アクセル、再度現れる
ドナルド:
アクセル!?
構えるソラ達
アクセル:
あんなふうに名乗った直後にあっさりやられちまうほど俺はマヌケじゃないってことさ。
ソラ:
さっきのは、俺たちの力を試しただけってことか。
アクセル:
ああ、合格だ、ソラ。
おまえには力がある。
この忘却の城を歩む力が。
心にやきついた思い出と忘れかけた大切な記憶にみちびかれ――
大切な存在とめぐりあう。
グーフィー:
王様やリクに会えるの?
アクセル:
くく…それはどうかな。
自分にとって、いちばん大切な相手が誰なのか、もう一度よく考えてみるんだな。
首をかしげる3人
アクセル:
本当に大切な想いほど心の奥にしまいこまれて…思い出せなくなるものさ。
そういう思い出がおまえにもあるはずだ、ソラ。
ソラ:
俺にも?
アクセル:
おまえは闇の中の光を見失い見失ったことさえ忘れてる。
構えを解く3人
ソラ:
闇の中の、光…。
アクセル:
教えてやってもいいんだぜ。
考え込むソラ
グーフィー:
ソラ、どうするの?
ソラ、顔を上げる
ソラ:
そういうのは、自分で確かめる。
邪魔するなら――
もう一度構えるソラ
ドナルド:
いーや!
邪魔なんか、させないぞ!
飛び跳ねるドナルド
アクセル:
くく…いい答えだよ。
それでこそキーブレードの勇者だ。
ただし警告だけはしておく。
眠っていた記憶がめざめる時、おまえは、おまえじゃなくなるかもな。
そう言って消えるアクセル
忘却の城 1階 ホール
ジミニー:
うーん…。
ソラ:
なんだよ、ジミニー?
ジミニー:
アクセルが妙なことを言っていたじゃないか。
それが気になってね…。
『おまえがおまえじゃなくなる』とは、どういう意味だろう?
ソラ:
俺が俺じゃなくなる?
そんなこと、あると思うか?
ジミニー:
いやいや、まさか!
でも用心はした方がいい。
グーフィー:
うん、このお城では何が起きてもふしぎじゃないって気がするよ。
このボウキャ…ボウキャキュ――
ドナルド:
忘却の城!
グーフィー:
そうそう、忘却の城。
ドナルド達の方に振り返るソラ
ソラ:
大丈夫だって。
どんな変なしかけがあったって俺たちなら、なんとかなるよ。
グーフィー:
そういえば、前にもこんなふうにしかけだらけのブキミなお城をみんなで探検したよね。
考え込むドナルドとソラ
ソラ:
そうだっけ?
ドナルド:
ブキミな城?
そんなこと、あったっけ。
なんてお城?
グーフィー:
えーと…たしか…そのゥ…
ホロ…ホロウ…。
考え込むグーフィー
グーフィー:
ごめん、思い出せないや。
ドナルド:
もう! しょうがないなあ!
ソラ:
グーフィーのかんちがいじゃないか?
グーフィー:
…そうなのかなあ。
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