忘却の城 4階 ホール
ソラ:
さっき思い出したのって誰だったんだろう…。
カイリじゃなくて――
考え込むソラ
ソラ:
もうひとり…いた?
あれは…あれは…たしか…。
ドナルドが近づいてくる
ドナルド:
ソラってば!
驚くソラ
ソラ:
な、なんだよ!?
ドナルド:
ねえ、急ごうよ!
早くリクや王様に会いたいでしょ?
ソラ:
う、うん。
先へ進むドナルド
ソラ:
…ちぇっ。
せっかく思い出しかけてたのに。
次の階へ進むソラ達
金髪の少女が一人で絵を描いている場面が映し出される
次の階に着いたソラ達
ソラがいきなり止まる
ソラ:
思い出した!
驚いて不思議がるドナルドとグーフィー
ソラ:
もうひとりいたんだよ。
周囲を見渡すグーフィー
グーフィー:
え? どこどこ?
ソラ:
ちがうちがう、俺たちが住んでた島の話。
カイリやリクの他に、もうひとり仲がよかった子がいてさ。
よく4人で一緒に遊んだんだ。
ジミニーが飛び出してくる
ジミニー:
ほう、そんな友達がいたのかい?
初めて聞いたよ。
ソラ:
うん、俺もずっと…忘れてた。
その子、俺がまだ小さかったころ、突然いなくなっちゃったんだよな。
ドナルド:
ふしぎだね。
なんで急に思い出したんだろう?
ソラ:
わからない。
城の中を進んでいるうちにだんだん思い出してきたんだ。
グーフィー:
ねえ、その子の名前は?
考え込むソラ
ソラ:
…思い出せないんだ。
笑っちゃうよな。
『友達の事は忘れない』なんて言ってたのに――
名前も覚えてないなんてさ。
ドナルド:
ソラ…。
グーフィー:
あせらなくても大丈夫。
進むうちに思い出したのならどんどん先に進めばもっと思い出せるんじゃない?
ソラ:
…そうだな。
次の世界へ