アトランティカ - I
アトランティカ到着
グーフィー:
あれ? ここって海の底だよね?
ソラ:
だよな。
どうして息ができるんだ?
グーフィー:
うーん…ふしぎだねえ
魔法をかけられたのかな?
ソラ:
まるで空気みたいだ。
ドナルド:
でも、ちゃんと水だよ。
その証拠に、ほら!
誰か泳いでくるよ。
アリエル登場
3人を見ると驚き近づいてくる
アリエル:
お願い、私に会ったことを誰にも話さないで!
ドナルド:
どういうこと?
アリエル:
ごめんなさい、くわしく話してる時間がないの。
お願い、だまっていてね!
アリエルの手の中で何かが光る
グーフィー:
あれ? 何か光ったよ?
アリエル:
な、なんでもないわ!
じゃあ、黙っててね!
去ってゆくアリエル
ソラ:
何か持ってたよな?
ドナルド:
さあ…なんだったんだろう。
はじまりのキーカード入手
アトランティカ - II
セバスチャン:
はあ…なんたることだ。
ソラ:
どうかしたのか?
セバスチャン:
このアトランティカを守ってきた魔法のヤリ・トライデントが盗まれてしまったんだ!
おまけに王女のアリエルまで行方不明!
われらのトリトン王は、心を痛めて姿をかくしてしまった…。
ソラ:
アリエルが…行方不明?
セバスチャン:
アリエルの親友のフランダーなら何か知っているかと思ったんだが彼も、どこにもいないんだ。
ソラ:
行方不明っていうけど、さっき会ったよな?
グーフィー:
うん、僕たちに会ってとってもあわててた。
そうそう、何か大事そうに持ってたっけ。
ソラ:
もしかして、アリエルが持ってたのはトライデントじゃないか?
ジミニー:
ふむ…そうかもしれないね!
ドナルド:
え? じゃあトライデントを盗んだ犯人はアリエルってこと?
ジミニー:
そうと決まったわけじゃないが…。
セバスチャン:
ああ、アリエル!
今ごろ、どこにいるのやら…。
どうか無事でいておくれ。
教育係の私がしっかりしていればこんなことにならなかったのに!
いや、私が口うるさくしつけたせいで家出してしまったのかも!?
なんてことだ! なんてことだ!
セバスチャンの様子を見守る4人
ソラ:
今『アリエルがトライデントを盗んだ』なんて言ったら気絶しそうだな。
グーフィー:
僕たちで調べてみようよ。
みちびきのキーカード入手
アトランティカ - III
アリエルを発見
ソラ:
いた!
アリエル:
私がトライデントを持ち出したせいで、パパが…。
こうなることは、わかっていたのに…。
ドナルド:
やっぱり犯人はアリエルだ!
グーフィー:
ねえ、待って。
誰か来るよ!
???(アースラ):
なやむ必要はないよ、アリエル。
おまえは正しいことをしたんだ。
アースラ登場
アースラ:
多少の犠牲はしかたないのさ。
いなくなった親友をさがすためにはね。
おまえの親友フランダーは外の世界に放り出されてしまった。
外は危険がいっぱいだ。
急いで助けにいかないとかわいそうなフランダーは――
アリエル:
やめて!
アースラ:
あたしは『トライデントをよこせ』なんていってないよ。
少し借りるだけでいいのさ。
ちょっとあたしに貸すだけでおまえはフランダーを守れるんだよ。
アリエル:
…わかってる。
だけどトライデントはアトランティカを守る宝なの。
もう少し考えさせて。
後ろを向くアリエル
アースラ:
あたしはかまわないけどね。
おまえがもたもたしてる間にフランダーに危険がせまるってことを忘れるんじゃないよ。
決心ができたら、あたしの所まで持っておいで。
去ってゆくアースラ
アリエル:
どうしよう…。
ソラ:
あやしいと思うな、俺。
驚くアリエル
ソラ達、アリエルに近づく
アリエル:
あなたたち…聞いてたの?
ソラ:
へへっ、ごめん。
ドナルド:
さっきの話だけどさ。
僕もあやしいと思うよ。
あのアースラって、いかにも『悪だくみしてます』って顔つきだもの。
アリエル:
まあ! 私と同じ考えね。
だけど行方不明になったフランダーの手がかりはどこにもなくて…。
たよれる相手は、アースラしかいないの。
ソラ:
俺たちじゃダメかな。
一緒にアースラに会いに行こう。
何かあっても、ひとりで行くより安心だろ。
アリエル:
本当? 本当なの?
ソラ:
ああ。
友達を助けたいって気持ちは俺も同じだからさ。
真実へのキーカード入手
アトランティカ - IV
アースラの元へ
アースラ:
おやおや、ずいぶんとおおぜいじゃないか。
でも、ここに来たってことはトライデントを渡す気になったね?
アリエル:
そうよ。
でも渡す前に証拠を見せて!
あなたは『トライデントを渡せばフランダーを守れる』って言ったわ。その証拠を見せて!
アースラ:
お安いご用さ…ほら!
アースラの横にフランダーが現れる
フランダー:
アリエル!
ドナルド:
やっぱり『悪だくみしてます』だ!
アースラ:
さあ、トライデントをおよこし。
そうすればフランダーを返してやるよ。
アリエル、トライデントをアースラに渡す
アースラ:
ははは、ついに手に入れたよ!
これであたしは海の女王だ!
アリエル:
アースラ、フランダーを返して!
アースラ:
いいとも。
あたしは気前がいいんだ。
アリエルの元へフランダーが帰ってくる
アースラ:
そうそう、ついでだ!
おまえは『外の世界』に行きたがっていたね。
だったら連れてってやろう!
ただし、おまえたちが行くのはとらわれ者の世界だけどね!
海とそこに属する全てのものはみんなこの女王に、ひれふすのだ!
アースラと戦闘開始〜終了
フランダー:
ごめんなさい、アリエル…。
僕、アースラにだまされてつかまって…。
アリエル:
いいの。フランダーが無事ならそれでいいの。
あとは、このトライデントを返せばみんな元通りになる。
パパも元気になってくれるわ。
ソラ:
でも、大さわぎになってるよな。
アリテルが持ち出したってバレたら…。
アリエル:
パパとセバスチャンにしかられてしまうわね。
セバスチャン:
お〜い! アリエル!
どこにいるんですか?
お願いですから返事をしてくださ〜い!
驚くアリエルとフランダー
アリエル:
セバスチャンだわ!
こんな所までさがしにきてくれたのね。
グーフィー:
見つかったらしかられちゃうね。
ソラ:
あ! いいこと考えた!
トライデントはアースラに盗まれたって事にしちゃえば?
で、アリエルがひとりで取り返したんだ。それならしかられなくてすむよ。
アリエル:
まあ! 私と同じ考えね!
…でも、やめておくわ。
今度の事件で、私はたくさん間違ったことをしてしまったわ。
もちろん、しかられるのはいやよ。
でも、気づいたの。
ウソをつくのは、もっといや。
フランダーを助けたくてトライデントを持ち出したのは間違ったことだったわ。
でも、助けたいって気持ちは本当だった。
もし誰かのせいにしたら――
そんな大切な気持ちまで、ウソになってしまう気がするの。
だから本当のことを話すわ。
ジミニー:
そうとも、ソラ!
嘘をつくことはよくないことだ!
ソラ:
じょうだんだよ、じょうだん!
あーあ、何で俺がしかられるんだ?