忘却の城 11階 ホール - I
ラクシーヌ:
おつかれさん、アクセル。
うるさいやつが消えてせいせいしたわ。
アクセル:
マールーシャ…あんたソラの力を試したくてヴィクセンをぶつけたな?
ラクシーヌ:
ソラだけじゃなくてあんたもよ。
同じ機関の仲間を始末するカクゴがあるかどうか試させてもらったってわけ。
まあ合格ってところね。
仲間に入れてあげるわ。
私たち3人がそろえば機関を支配するなんて楽勝だわ。
アクセル:
そのために、ソラを…。
ラクシーヌ:
そーよ。
ナミネに会いたがってるから会わせてあげるってわけ。
マールーシャ:
喜べ、ナミネ。
おまえが待ち望んだ勇者とめぐりあえる時は近い。
ナミネ:
うれしい…です。
ラクシーヌ:
言っとくけど、ソラの気持ちを裏切るなんてザンコクなことしちゃダメよ。
ナミネ:
…わかっています。
マールーシャ:
記憶と記憶を重ねあわせてさらなる想いを育てるがいい。
マールーシャとラクシーヌ、消える
ナミネ:
ソラ…。
君に会えても、私、どうすれば…。
忘却の城 11階 ホール - II
リク:
ソラ…おまえが進めばナミネが傷つく。
ソラ:
まだ戦う気なのか?
おまえをあやつっていたヴィクセンは消えたのに!
リク:
おまえを止めてナミネを守る。
…それが俺の心だ。
そうだ、ナミネを守るのは俺だ!
ずっと昔に…約束したんだ。
ソラ:
約束…?
リク:
俺たちが小さかったころたくさんの流れ星が落ちた夜があった。
ナミネが『島に落ちたらどうしよう』って心配するから俺は言ってやったんだ。
『もし星が落ちてきても俺がナミネを守る』って――
ソラ:
約束したのか!?
おもちゃの剣で!
リク:
なっ…なんでおまえが知ってるんだ!?
ソラ:
だって…俺だって、あの時ナミネと約束したんだ。
流れ星の夜に、守るって!
リク:
ウソをつくな!
あの時おまえはいなかった!
ソラ:
いなかったのはリクの方だろ!
俺、あの時ナミネからお守りをもらってる!
リク:
お守りだと…?
ソラ:
ほら!
お守りをリクに見せるソラ
リク:
なぜだ!?
なんでおまえがそれを――
そうか…わかったぞ。
ソラ:
…リク?
リク:
そいつはニセモノだ!
本物は俺が持ってるんだ!
自分の持っているお守りを見せるリク
ソラ:
なっ…どうなってるんだ!
リク:
ニセモノは消してやる!
戦闘開始〜終了
メガポーション入手
上の階へ進むリク、途中お守りを落としてゆく
ソラ:
リク!
ドナルド:
これ、ナミネのお守り…だよね?
ソラ:
俺がもらったのと同じだ。
どうしてあいつも…?
お守りが宙に浮かび上がり、カードに変化する
グーフィー:
カードになっちゃった!?
ワールドカード入手
ドナルド:
うーん…何がなんだかさっぱりわからないよ。
ソラ:
…こうなったら、もうどうだっていいだろ。
進むしかない。
ドナルド:
どうだってよくないよ。
だって、変じゃないか。
ソラとリクの思い出がまるっきり同じだなんて。
どっちかの記憶が間違ってるってことでしょ?
ソラ:
間違ってるだって?
俺のこと、信じてないのかよ!
グーフィー:
そんなことないけど…気にはなっちゃうんだよね。
ソラ:
ならナミネに聞いてみればいい。
それではっきりするだろ!
とにかく!
こんなところでぼんやりしてる時間はないんだ!
グーフィー:
ソラ…どうしちゃったの?
ソラ:
どうしたって、何が!
グーフィー:
だってナミネのことになるととってもムキになるんだもの。
ちょっと変だと思わない?
ドナルド:
城に来るまでナミネの名前も忘れてたのに、今はナミネのことで頭がいっぱいじゃないか。
グーフィー:
なんだかおかしいよ。
もう一度、よく考えてみた方がいいんじゃないかな。
ソラ:
おかしいって…考えるってどういうことだよ。
ナミネをほおっておけっていうのか!?
ドナルド:
そうじゃなくて…。
ソラ:
じゃあ勝手にしろよ!
二人とも、ここでぼんやりしてればいいだろ!
でも、俺はナミネに会うんだ!
一人で上の階へ進むソラ
ドナルド:
ソラ!?