忘却の城 - I
ソラ:
俺にとって、本当に大切な人は…。
…だめか。
ドナルド:
思い出せないの?
ソラ:
ナミネのことしかうかんでこないんだ。
なあ、ふたりは何かおぼえてるか?
ドナルド:
ごめん、僕もだめなんだ。
僕らもこの城で、とっても大事な友達を探すはずだったのに今はもう、思い出せない。
ほんとは少しだけ…ほんのちょびっとだけこわいんだ。
グーフィー:
ねえ、みんなで約束しようよ。
ソラ:
えっ?
グーフィー:
さっきソラの話を聞いて僕、考えたんだけどね。
どんな約束でも、守るぞ!って決めたら、不安に立ち向かう勇気がわくと思うんだ。
ソラ:
勇気か…。
ドナルド:
なるほど、いいアイディアだ!
でも何を約束しようか?
グーフィー:
もちろん、決まってるよ。
何があっても、どんな時ももしはなればなれになってもおたがいを忘れてしまっても――
ソラとドナルドの前に手を出すグーフィー
ソラ:
…俺たちは、友達だ。
グーフィーの手の上に手を重ねるソラ
ドナルド:
よーし! 約束だ。
2人の手の上に手を重ねるドナルド
ストック技 トリニティリミット入手
はじまりのキーカード入手
忘却の城 - II
マールーシャ:
よくも私の前に出てこられたものだな。
裏切り者が!
アクセル:
裏切り?
さあね、なんのことだかな。
マールーシャ:
なぜナミネを行かせた!
きさまがよけいなマネをしなければ――
キーブレードの勇者は、われらのしもべに変わったというのに!
アクセル:
ああ、そういう計画だったな。
ナミネの力を利用してソラの記憶を少しずつ作り変えナミネに言いなりの存在に変える。
その後はナミネを通じてソラをあやつり、ラクシーヌとともに機関を乗っ取るつもりだった。
違うか?
裏切り者はあんたの方だろ、マールーシャ。
マールーシャ:
しかしきさまも、ヴィクセンを!
アクセル:
ああ、消した。
それがどうした?
機関の役に立たないやつをかたづけただけさ。あんたらに俺を信用させる必要もあったしな。
マールーシャ:
最初から、われらの陰謀の証拠をつきとめるために行動していた…そういうことか。
アクセル:
さてと…あんた、さっき命令したよな。
『裏切り者は始末せよ』と。
武器を構えるアクセル
アクセル:
そうさせてもらうぜ、マールーシャ。
忘却の城 - III
アクセル:
ラクシーヌは消滅して反逆罪をつぐなった。
あんたもそうしろ。
機関の名においてあんたの存在、終わらせてやる。
マールーシャ:
やれるものならやってみるがいい!
アクセルの前にナミネを出すマールーシャ
アクセル:
なんのつもりだ?
ナミネがタテになるとでも思ってんのかよ。
そんな小娘、俺にとってはクズみたいなもんだ。
あんたと一緒に消すだけさ。
かくごしな、マールーシャ。
マールーシャ:
ふっ…それはどうかな?
聞こえたか、ソラ!
ソラ、グーフィー、ドナルド登場
アクセル:
ほお?
マールーシャ:
このままでは、アクセルは私ごとナミネを消すぞ!
さあ、アクセルを倒せ!
アクセルに向かって構えるソラを見て、マールーシャはナミネを連れて消える
アクセル:
なんだよ、ソラ。
おまえ、もうマールーシャのあやつり人形なのか?
ソラ:
違う。
お前を倒したら次はあいつだ!
アクセル:
ふん…。
なあ、ソラ。
おまえと俺らの間にはちょっとした縁もある。
できれば戦いたくねえが…。
ここで逃げたらカッコつかねえよなァ!
アクセルと戦闘開始〜終了
アクセル 入手
アクセル:
思ってたよりは、いいウデだ。
おまえを助けたかいがあったな。
ソラ:
助けた?
どういうことだ?
アクセル:
それを話したらつまらねえだろ。
アクセル消える
ソラ:
アクセル!
忘却の城 - IV
マールーシャ:
アクセルを倒したようだな。
礼を言うぞ、ソラ。
ふふ…キーブレードの力か。
なんとしても手に入れたいものだ。
私が機関を支配するために。
ソラ:
ふざけるな。
ナミネをはなせ!
マールーシャ:
わが手にナミネがあるかぎりおまえに勝ち目があるものか。
ナミネ。
ソラの記憶を消せ!
ナミネ:
そんなことをしたら!
マールーシャ:
その通り。
おまえの力でうえつけた記憶を無理に消せば――
ソラのすべての記憶と心は完全に打ちくだかれるだろう。
グーフィー:
ソラの心が…。
ドナルド:
こわれちゃうの!?
マールーシャ:
無傷で勇者を手に入れたかったが心がこわれても、時間をかければ私のしもべに作り直せる。
さあ、ナミネ。
ソラの記憶を消し去れ!
ナミネ:
…いや。
ぜんぶ私のウソだったのにソラは許してくれた。
なのに心をこわすなんてできるわけないっ!
私はどうなってもいい。
ソラを傷つけるのは絶対にいや!
マールーシャ:
ならば――
ソラ:
やるんだ、ナミネ!
やっちゃっていい!
俺の記憶を消すんだ!
グーフィー:
ソラ、なんてことを!
ソラ:
だって、ナミネに何かあったら俺、守れない!
だから、やるんだ!
記憶を消されたって心がこわれたって――
約束は…ナミネはかならず守る!
俺を信じてくれ!
ナミネ:
ソラ…。
ソラ:
記憶なんかなくったってマールーシャくらいやっつけてやるって!
ドナルド:
そうだ!
もしソラが忘れたって僕らは忘れないぞ!
グーフィー:
ソラのぶんまで、僕たちがおぼえておけばいいんだもんね。
ソラ:
ああ、みんなの記憶のかけらを集めて、新しい思い出を作ればいいんだ!
マールーシャ:
忘れているようだな。
ナミネの力で記憶を消されればおまえはもう、ぬけがらだ!
感じる心も、思う心も失う!
あのあわれなニセモノのリクのようにな!
リク:
それはどうかな。
リク登場、マルーシャに突然斬りかかる
マールーシャ:
きさまは!?
ソラ:
リク!
リク(リク=レプリカ):
違う。
ただのニセモノさ。
マールーシャ:
ぐっ…ぬけがらが!
すべてを失ったはずのおまえが、なぜ!?
リク(リク=レプリカ):
俺の体も心もニセモノだ。
なくすものなんて、最初から何もなかったんだ。
でも、なくしたくない記憶はあった!
ウソだったとしてもだ!
幻の記憶でもかまわない。
俺は…ナミネを守るんだ。
マールーシャ:
おのれ…!
ウソから生まれた記憶の鎖で自分の心をしばりつけるのか。
心の自由を捨てるというのか!
手を振りかざして大鎌を手に取るマールーシャ
マールーシャ:
真実に背を向ける、弱い心…ならば私の敵ではないッ!
マールーシャと戦闘開始〜終了
エネミーカード:マールーシャ入手
ドナルド:
やっつけ…たの?
マールーシャ:
その通りだ。
ただし滅ぼされたのは私のダミーにすぎない。
リク(リク=レプリカ):
だったらどうした!
マールーシャに斬りかかるリク
きりつけた瞬間マールーシャが消える
リク(リク=レプリカ):
ちっ!
こいつもニセモノか。
ソラ:
本物は、この奥に?
ナミネ:
…はい。
ソラ:
やっぱりな。
すごい力を感じるよ。
今にも爆発しそうだ。
グーフィー:
じゃあ爆発する前になんとかしなくちゃね。
ドナルド:
ソラ、行こう!
ソラ:
リク、ナミネをたのむ。
リク(リク=レプリカ):
…俺でいいのか。
ソラ:
悪いか?
リク(リク=レプリカ):
わかった。